ご興味を持っていただきありがとうございます。 ３０年位前に台湾の焼き物の町鶯歌の窯元でひとめ惚れし入手した壺です。お土産用の量産品ではなく、粘土の輪を積み上げ大体の形を作り乾燥させ表面を滑らかに削って成形した手の込んだ作品です。絵付は故宮の宝物を参照したものですが、細かく丁寧な作業で壺を引き締めています。肩の張りもふくよかで、職人が力を込めて作った逸品だと思います。底に乾隆年製とありますが、これは乾隆帝の時代に作られたということではなく乾隆帝時代の宝物をモチーフにしたという意味です。本物の乾隆帝時代の陶器には銘は入ってないものが多いと聞いたことがあります。存在感のある美しい壺です。 ・家の中に飾ってはいましたが何かに使用したことはことはありません。購入した時と同じ美しさを保っています。 ・大体の大きさ，重さは、高さ：46cm　幅：37cm　重さ：8.9㎏ 壺台はセットではありません、別に出品していますので参照下さい。 （壺台は売れてしまいました。）