Sora様　専用になります。 アンティークのトルクメン 、テッケ族のラグです。 トライバルラグとしてはかなり高密度で織り込まれており艶感があります。6-8目ににたわませた写真をあげておりますが、滑らかです。 デザインとしてはテッケ族のパターンで、フィールド部分にギュルというテッケ族の家紋のようなパターンが並んでいるものです。周りのボーダー部分も細かいパターンが織込まれており美しいデザインです。 色合いに特徴があり、少し紫がかったワインレッドから、レッドの色合いで、アブラッシュというパイルの色合いの変化があります。アブラシュは均一な色のパイル糸が手に入らなかったり、染色にムラがあったりと、古い時代のトライバルラグの証であり、特徴です。5枚目の写真がわかりやすいと思います。 色合いとパイルの経年もあって落ち着いた印象です。年代としては1900年前半のものになるかと思います。 カシュガイやバルーチとは一線を画すトルクメン のパイル織技術、パイルのクオリティを感じられるラグになります。 サイズは約180cm×134cmで、リビングテーブルの下やダイニングなど万能なサイズかと思います。 アンティークのため、写真9枚目のように所々パイルが抜けている箇所があります。また、写真10枚目の箇所に全体で見た時には気付けないレベルですが、補修あとがあります。フランジにはキリムの部分も残っており、トルクメン らしい非常に細く滑らかな縦糸が確認できます。なに分古いものになりますので、表記しきれないような小さなダメージはご了承ください。 ジャーナルスタンダードファニチャーやアクメファニチャーのようなビンテージ 感のある家具はもちろん、北欧系の雰囲気にも合うかと思います。 気になる点等ございましたらお気軽にコメント頂けると幸いです。