BurlingtonCustomCasesというブランド名をご存知の方は相当なマニアだと思います。 今回のお品はゼロハリバートンの究極カスタムブランド「BurlingtonCustomCases社」のブランドイメージの礎にもなったコンセプトモデルとなります。 私はこのブランドに魅せられていくつかのバッグを製作依頼し、最終的に本品を頼み込んで譲っていただきました。 購入後ほぼ使用せず保管しておりましたが、このまま眠らせて置くのは勿体無いと考え、お譲り先を探すことを決めました。 内外装共に使用における若干の傷はありますが、この手のお品がお好きな方には味と感じていただけると思います。 ベースになったモデルは正真正銘のオリジナル1950年代のHalliburtonケースです。※今では入手不能の貴重品 大きな特徴はリブがゼロハリの様に出っぱっておらず、ケースとツライチになっており、非常にすっきりと美しい事です。 サイズは17インチ幅、4インチ厚みでE4などにも受け継がれる一般的な物です。 そのHalliburtonケースを職人の手によって無垢のジュラルミン状態に研磨し、ガラスコーティングをして仕上げております。 内装はフランスを代表するタンナー、デュプイ社がカルティエ社に納めていたカルティエシンボルカラーの少しスモーキーなレッドレザーで仕上げております。※こちらも今では入手です。 ハンドル部は削り出しの本杢で虎目が非常に美しいです。 ※このハンドルカスタムだけでも相当な費用がかかります。 鍵もスペア含め2つ残っております。 一般的な鞄をお探しの方にはお勧め致しません。 一生持てる相方の様なケースをお探しの方にご検討頂ければと思います。 1950年代のHalliburtonケースについての参考URL https://club-lightning.com/products/late1940s-early50s-halliburton このケースが掲載された記事等もご参考になさって下さい。 https://www.itmedia.co.jp/d-style/fashion/061205/page3.html