大ホール等で使われているパナソニックのプロ用ブランドRAMSAのハイエンドパワーアンプWP-9600の出品になります。 当方は大ホールではなく自宅に設けたオーディオホールにて主に46センチスーパーウーハーの駆動に使用してきましたが、アンプ入れ替えの為に出品させて頂きました。 当方YAMAHA、TOA等のアンプもかつては所有していましたが本機は国産としてはNO.1じゃないかと思う程数字以上に凄まじいパワー感があります。巨大なトランス搭載モデルの集大成とも言えるべき本機は質量23.5kgと堂々たるスペックで当方所有のアメリカ、クラウンのアンプと比較する限り対等に渡り合えるのは国産では本機ぐらいだと思います。 現在のトランスレスデジタルアンプは手軽ですが音が軽く非力に感じてしまい以前はクラウンもXTi4002を２台使用していましたがトランス搭載のK2を２台に戻しました。重心の低い分厚い音はトランス搭載モデルならでわといった感じです。 因みにXTi4002より本機の方が力強い低音が出ました。当方所有のclassicプロV4000(8Ω600W＋600W 28kg)に近い感じの音です。 出品にあたり再度XLR、ホーン端子で出力を確認しましたが問題なく、無音時のホワイトノイズも国産モデルらしく限りなく少ないです。 ただ、年式が1999年なので其なりに躯体にダメージはあり、片側のXLR端子のロックピンが紛失してしまっていますが、使用に影響はありません。 また、全面両側にある吸気口のフィルターが経年劣化でボロボロになっていたので、プラスチック製の網に交換し、同時に内部クリーニングを行っています。 最後の写真にある定格出力時消費電力3400wは大ホールで始めて出せるもので当方の環境ではワットチェッカーでアイドリングで260w、視聴時でも700w程なので住宅でも問題なく使用出来るレベルです。 大きい音が出せる環境をお持ちでスーパーウーハーの駆動に今一と感じている方は是非ともご検討なさって下さい。 スーパーウーハーじゃなくても、普通のスピーカーにも使用出来ますので、普通のアンプに飽きた方も必見です。但しこの場合SOURCEからミキサーを介して接続しないと音量調整が出来ず爆音になってしまうのでご注意下さい。 この技術力でホームオーディオのアンプも作ってほしかったです