こんにちは。 今回の出品は、旧・エドワードマイヤーのプレーントゥです。 銘品と言える一足です。 〜サイズについて〜 表記サイズ 8.5E（UK8E相当） アウトソール（全長）30.5cm アウトソール（全幅）11.1cm 色 ブラック ソール レザー ※写真7,8の踵部分の皺や傷については、入手時より付いておりました。 ※シューツリー等付属品はございません。 2度と手に入らないもの。 旧マイヤーです。 もちろん、コレクターの方々によって、まだ機会は残されてはいる。 そして他にも沢山のビンテージシューズが出回っている。 けれどもそれらは徐々に、確実に姿を消していくことでしょう。 だからこそ、本当に必要なものだけを手元に残していくプロセスが大事になるのだと思います。 僅かばかりのギフテッドがささやかに鎮座する私のワードローブの中でも、重厚感が目を引く。実際に私のサイズよりもワンサイズ大きい事も理由だろう。しかし、正面から引いて見たときの印象はすでに足が入っているかのように重い。 部材は決して華美なものではなく、堅実そのものの印象。 革自体も薄くはないものの、決して厚いものでもない。 しかし１つ１つの要素の積み重ねで、重厚な印象を獲得している。 羽根を垂直方向に高く取る事で立体的な造形となり、ただ這いつくばるような重さだけではなく、その重さにはただ足が入るからという具体的な理由が感じられる。 コバの張り出しと、アッパーのシルエットのバランスも良く、手に取るとなかなか癖があるのに、引いて見るといとも自然な格好よさが出てしまう。 この靴は、客観的に見られたときにとても秀逸な輝きを放つ靴だと言える。 だから、第一印象に囚われず、色んな角度で眺めるべきだ。 個人的には、ダイナイトソールにすると更に化けると予想しています。 この靴にも網状層にアプローチするメンテナンスを施しております。 現在、最高のメンテナンスを目指して日々調整を継続しておりますが、五兎を追うような生活の中で品質を維持するためには10足以上のメンテナンスは出来ないことが分かりました。 だから、私はコレクターにはなれません。 こんな私に代わって、この素朴で重厚な靴を楽しんでください。 よろしくお願いいたします。 〜他の服はこちら〜 ○#1111clothing をご覧ください。