★デジタル RIAA フォノイコライザー 基板キット
ご覧下さり有難うございます。
★DIGITAL RIAA PHONO EQUALIZER 基板キットの頒布です。
これまでフォノイコライザーには NF 型・CR 型・LCR 型があり、それぞれの増幅素子として
真空管・トランジスタ・オペアンプで構成されている事は周知です。

6年前にFPGA(MAX10)を使ってBiquad Filterで信号処理しRIAAカーブを実現した
デジタル・フォノイコライザーをバラックにて開発しました。
その基板化したものを2019/4/13神戸市立御影公会堂に於いて開催された
”手づくりアンプの会関西支部第50回記念試聴会”にて発表を行い(Rev.01A)、
その後、FPGA(MAX10)によるデジタルイコライザーを頒布していましたが(Rev.05E)、
2021/7からFPGA入手困難により休止しておりました。
今回ＤＳＰを内蔵したＤＡＣ(PCM5142_Ti)を用いた、新たなデジタルイコライザーを開発しました(Rev.06F)。

＜動作概要は以下の通りです。＞
・カートリッジ(MM/MC)からの信号をオペアンプにて非反転増幅(AD8599ARZ ソケット実装)
・ソケット実装にしましたので、好みのオペアンプに載せ替え可能です。
・ADCに入力するためにOPA1632_Tiで差動信号に変換
・ADC(PCM1804_Ti)にて192Ksで標本化・24Bitで量子化
(ＤＡＣ(PCM5142_Ti)内の処理）
・変換された信号は2次のIIRフィルタであるBiquad FilterをＤＳＰ処理
・RIAA時定数から算出されたフィルタ定数でRIAAカーブを実現
・DSP処理後、DAC部でアナログ信号に変換しライン出力
(192Ks・24Bitハイレゾにて出力）

・デジタル出力はSPDIF信号としてPCM9211_Tiで生成してパルストランス(DA101_Murata)から出力
・他の再生カーブ(RIAA をカーブ含む)のDACへDSPプログラムデータを送出する為の PIC マイコンを搭載・MM/MCの選択はDIP-SWの切換えになります。
RIAAカーブ以外の他の再生カーブも搭載しております。
（1:RIAA,2:NAB,3:Columbia,4:LONDON,5:AES,6:OldRCA,7:TELDEC,8:FLAT）

★基板の頒布形態について

表面実装部品(チップ部品)とパルストランス T80 を当方で部品手配し、手実装します。
（部品表の赤字表記箇所）
手実装なのでチップ部品が多少歪んで実装されているかもです。 ご容赦を

ＰＩＣの書込みを行った上で検査後、発送致します。（写真１枚目）

残りのアキシャル・ラジアル部品については、お客様の方で手配願います。
（部品類は秋月/共立他から入手可能です。）

ですので、容易に組立て出来るようにしました。

★説明資料について

アナログ・イコライザー設計と違ったデジタル故の箇所があるのと、
キットですので定数等はお客様の方で自由にいじくれる為に、説明資料を作成しました。
ベタな様ですがご理解頂けた上で入札願います。
以下google driveのD-RIAA_EQ6.Zipファイルを解凍の上ご覧くださいませ。

又は、以下ファイルフォルダ


あるいは [email protected] まで空メールを送って下されば、折返し資料をメール送信いたします。
尚、写真３枚目は実際の製作例です。

★発送はクリックポスト（）を予定しております。
納期は部材調達の関係で１週間程度かかります。
★新規の方、悪い評価が有る方、転売目的(業者含む）の方は入札をお断りします。
尚、新規の方で入札される場合は、事前に画面右上の質問欄からお問い合わせください。
当方も最初は新規でしたのでイタズラ以外は歓迎いたします。

以上、ご理解のうえ入札願います。

にっくき、コロナウィルスに負けるな。WEEKEND, IT"S ALL ABOUT VINYL.

（2022年 9月 3日 10時 41分 追加）
Fs=96Ks 24bit出力にも対応可能です。落札時にその旨を取引メッセージに明示ねがいます。但し、DSPプログラムの容量オーバーとなる為、Fs=192Ks通常版との併存はできません。